薬事法及び、厚生労働省が定める「化粧品基準(平成12年9月29日 厚生省告示第331号)」により、成分や安全性について定められています。「特定用途でのポジティブリストとして「防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素など」を定め、「禁止成分のネガティブリスト」を定めている。
最近の国際的な動きとして、化粧品の安全性について国際協力を通じて確保するための情報交換の場として「化粧品規制協力国際会議(ICCR)」が開催され、議論が重ねられています。日本、アメリカ、カナダ、欧州の化粧品規制当局からなる国際的グループで、安全性基準の策定による貿易推進と消費者保護を目的としています。